「第5 回井土プチマルシェ」が11 月8 日(土)、澄み渡る秋空の下で開催されました。井土プチマルシェは、地域の方々が年に一度集い、ふるさとを感じる大切な場です。今回も世代を超えた交流が生まれ、地域の魅力を改めて実感する温かなひとときとなりました。
会場は井土集会所の斜向かいにある「井土浜パーゴラ広場」。現代美術家・川俣正さんが制作した「井土浜パーゴラ」を囲むようにテントが並び、終始多くの来場者でにぎわいました。

地域の農家が支える、笑顔あふれる収穫の場

当日は近隣の農家さんの協力により、井土だけでなく仙台沿岸部の産地からも新鮮な農作物が届けられました。どれも相場よりもかなりお手頃で、来場者は「待ってました!」と言わんばかりの勢いで次々と買い求めていました。名物の「仙台井土ねぎ」も、いつもどおり大盛況!飛ぶように売れ、大きな人気を集めました。やっぱり、井土と言えば新鮮な野菜!収穫の秋を満喫できた場面でした。

おやじの会が振る舞う心温まる特製焼きそば

こちらも名物となっているのが、「元・東六郷小学校おやじの会」が心を込めて提供する特製焼きそばです。お昼の時間に合わせて仕込みが進められ、鉄板の上では香ばしいソースの匂いが立ちのぼり、会場全体を食欲そそる雰囲気で包み込みました。来場者にはアツアツの焼きそばが次々と振る舞われ、子どもから大人まで笑顔で頬張る姿が見られました。

歓声響く!恒例のビンゴ大会

毎年恒例のビンゴ大会も大盛況となりました。昨年(第4 回)は雨のためやむを得ず中止となった分、今年はその反動もあって大いに盛り上がり、会場は熱気に包まれました。特に注目を集めたのは井土産の新米10 ㎏が当たる瞬間で、当たりが出ると会場から大きな歓声が響き渡りました。さらにビンゴ大会の後にはじゃんけん大会も行われ、参加者の多くが景品を手にして笑顔を見せ、世代を問わず楽しめるひとときとなりました。

子どもたちの笑顔と学びが広がる交流の場

今年も井土にゆかりのある団体がマルシェに参加し、会場を盛り上げました。「冒険あそび場 ― せんだい・みやぎネットワーク」と海楽寺のコラボによる「子どもの遊び場」では、海辺の生き物が集まり、子どもたちが身近に観察できる貴重な機会となりました。さらに、きらきら発電・市民共同発電所による「ゼロカーボン発電実験」のコーナーでは、自力で発電する大変さを楽しみながら体験でき、環境への関心を育む場となりました。

井土アレザレキャンパス2025

海辺のヨシが和紙に変身!ヨシ紙づくりワークショップ

井土アレザレキャンパスでは、地域資源を「あれざれ」(仙台弁で「あらいざらい」の意味)活用することを目的に、プロダクトデザイナーの小松大知さんとともに、さまざまな取り組みを進めています。今年は海辺に豊かに広がる自然資源「ヨシ」に注目し、その新たな可能性を探る活動の一環として和紙づくりに挑戦しました。貞山堀近くに群生するヨシを収穫し、煮込んでミキサーにかけて繊維状にし、丁寧に漉き上げることで、独特の質感を持つヨシ製の和紙が完成します。
井土プチマルシェでは、この取り組みを広く知ってもらうため「ヨシ紙づくりワークショップ」を開催しました。参加者は実際に紙漉きを体験し、ヨシが紙になる過程を間近で感じることができました。「ヨシが紙になるなんて驚き!」「思った以上に立派で素敵」といった声が寄せられ、自然資源の新しい活用法に大きな関心が集まりました。
こうした活動は、地域の資源を未来につなげる試みでもあり、今後も現代のライフスタイルに合った使い方を模索しながら、持続可能な地域づくりに貢献していきたいと考えています。

今年の井土プチマルシェには、地元・六郷中学校から3 名の生徒がボランティアスタッフとして参加し、運営をサポートしてくれました。初めてのマルシェのお手伝いにもかかわらず、てきぱきと動いてくれたおかげで大変助かりました。ありがとうございました!

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井土クリーン作戦、開催中!

1月 11 日(日曜)
2月 11 日(水曜・祝)

3月 11 日(水曜)
いずれも 9 時~ @井土集会所
ご参加をお待ちしています!

●発行・編集:井土まちづくり推進協議会(ido9840842@gmail.com)
●2026年1月発行